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初めてのスパの選び方・後編
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スクラブを受けるのだったら日焼けする前、もし日焼けした後だったらサンバーン・トリートメントなどを選ぶ方が無難でしょう。万が一、うっかり日焼け止めを塗らずに灼いてしまって痛い時は、とにかく冷やす事が肝心です。バス・タブが部屋にあれば患部が丁度水につかる程度に水をためて、中に入って冷やしましょう。シャワーのみだったら、患部の痛みが取れるまで30分くらいは水を流し続けてこちらも冷やすのが一番です。これでかなりその後の痛みは軽減されるはずですよ。南国なので、そんなに水が冷たい訳ではないですが、凍傷になる程はしないでね。(写真:マヤウブドの渓谷に浮かぶ、フラワーバス)

また、フェイシャルも人気のメニューですが、肌の弱い方はちょっと注意が必要だと思います。ちゃんとしたホテルや高級サロンなら別ですが、普通の町スパだと古くなった化粧品類を平気で使ってる場合もあるし、しっかり事前にパッチ・テストをした方が良いと思います。かく言う私も先日、飛び込みで入ったバンコクの町スパでフェイシャルを受けたのですが、どうもパックをされた時からかゆみを感じ、終わったらそのパックを塗った所が赤くまだらに模様が出てかぶれた状態で、速攻シャワーで化粧品を洗い流しました。そこのメーカーはフランスの有名なプロダクツで以前、他のスパでも使用した事もあったので安心してたのですが、同じプロダクツでも違う化粧品だと合わない場合もあるのですよね。

初めてのスパの選び方・後編_d0043354_194137100.jpgこのように万が一、違和感を感じたら直ぐにエステシャンに伝えてトリートメントは中止して洗い流した方が良いです。同じく、ボディーに使用するオイルも場所によっては安価なモノを使用してる所もあるので、やはり肌のデリケートな方は注意しましょう。(写真:同じくスパアットマヤのカウンセリング)

だからと言って、安いサロンが全てダメって訳ではなくてリーズナブルでも良いスパも沢山あるので、その時、その旅の状況でいろんなスパを選んでみて欲しいと思います。
食べ物にいろいろ好みがあるように、マッサージの好みも千差万別。自分好みの施術者が見つかると嬉しいですよね!

また、万が一、セラピストが好みと違った人だったらどうしましょう?本当に辛いくらい合わない場合は、理由を言って担当を替えてもらう事も可能ですが、セラピストも毎日何人も相手しないようにスケジュールが決まってる場合もあるので、人気店だと難しいかもしれませんね。セラピストも同じ人間なので、相手が何を望んでいるかパッと理解する人もいれば、黙っているだけでは何も伝わらない場合もあります。

初めてのスパの選び方・後編_d0043354_19423631.jpgそんな時は逆にその人とスパの最中に、いろいろおしゃべりしてみるのも良いと思いますよ。簡単な英語なら通じる場合が多いので、「何歳?」「何年やってる?」とか「彼、または結婚してるの?」なんてフランクに会話してるとだんだんと意志の疎通が出来て来て、むこうもやる気になったりもするんですよね。特に欧米人は「あなた上手いわー」とか「うーん、最高」などとセラピストを褒めちぎり、普段以上の力を引き出すスパ受け上手なお客様も多いとか。せっかく行ったスパですもの、楽しく受けて心ゆくまでリラックスしたいですよね。(写真:こちらの写真はバンコクのスーパーテクニックのマッサージおばちゃま)

お客様が喜んでる顔を見て、自分も満足出来るセラピストがバリやタイには大勢います。素敵なスパを発見したらみんなでまた、情報交換致しましょうね!
by franny55 | 2004-07-28 19:39 | 日々ぷかぷか | Trackback | Comments(0)
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